柳瀬 真澄
トランスパラン ダンス ポート 主宰

元小林紀子バレエ団にてプリマとして主役を踊る他、文化庁助成日本バレエ協会公演、文化庁主催 全国移動公演都民芸術フェスティバル、日本バレエフェスティバル等に出演。日本の数少ない個性派ダンサーとして認められ村松賞音楽舞踊新人ベストテンを受賞。 舞踊批評家協会より新人賞を受賞。

退団後フリーのダンサーとして、佐多達枝振付作品、上田遙振付作品、足川欽也振付作品に出演。前田清実率いるドラスティックダンス”O”の中心メンバーとして出演。 2003年スペインのコンテンポラリーダンス第1人者Carmen Werner振付による「L’ombre~クローデル頌」では、カミーユ・クローデルの苦悩を踊り大好評を博す。2005年震災10年、神戸からの発信事業として「失われた時を求めて」を発表し、横浜BankART Studio NYKにて柿落とし公演を行う。 ヒロシマをテーマに振付家Carmen Wernerと協同制作した「TheEnd」は、マドリード、バレンシアにて公演し、どこまでも使い込まれていく体からあふれる表現に年齢を問わず感動を呼ぶ。2006年3月横浜馬車道に開設したトランスパラン ダンス ポートの芸術監督に就任し、多くのプロフェッショナルを目指すダンサーたちには確実なテクニックに裏付けられた身体を丁寧に使い込むことを指導。

その他、渡辺郁子バレエスタジオダンステアトロ21エアリアル・アート・ダンス・プロジェクト東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校などで指導。

クリエバレエ企画全国バレエコンクール、FLAP全国バレエコンクールの審査委員。

ご挨拶

意思を持ち、環境や情報をもとに考えたことを伝え、他者の意見も聞きつつ、さらに新たな発想により創りあげていくことが、スピードと共に要求される時代となりました。 当スタジオでは、そのような時代にたくましく生きていく次世代を育成することを、バレエ指導を通して常に考えております。 2歳から12歳までは、バレエを踊るために必要な体づくりに重要な時期でもあり、一方では、人間形成における最も大切な時期でもあります。 この大切な時期にこそ、自律の心(自分の意志により行動する心)を養いましょう。 子供の素直な気持を大切にしながら(個性)、子供が欲求(バレエが上手になりたい)を持ち、指導者が場(稽古)を与え、子供が決定していく(踊る)瞬間の積み重ねが、成長につながっていくのです。 日ごろのレッスンでは、子供達が身体で感じ、考え、他者に伝えることの積極性も重視しますので、バレエ技術だけではなく、子供たちには、しなやかな力強さが身に付いていくのです。

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